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コレクターズパレード 100人の収集生活 / 落合加依子(小鳥書房)・佐藤友理 編
¥2,200
〝自分だけのなにかを好きでいるひとの姿は、なんて眩しいんだろう。〟 住んでいる場所も職業も年齢もさまざまな100人が寄せた、100通りのコレクション・それにまつわるエピソードや写真を落合加依子(小鳥書房)と佐藤友理が編纂した一冊。 ひとり暮らし100人の生活のエッセイ集『ワンルームワンダーランド』のシリーズ第2弾でもあります。 100人の語りは必ずしも明確な言葉を持ってコレクションを紹介しているわけではありません。 そこにあるのは、100人の「なんかいい」という、心が動く瞬間の記録。 だからこそ、なにかを「なんかいい」と思える言葉のない感情を肯定してくれる一冊であり、自分の気持ちにちゃんと手を触れていたいと思わせてくれます。 前作に引き続き、弊結社主宰のテラニシもほんの少しばかり寄稿させていただいております。 今回も関わることができたことを光栄に思います。 それにしてもまたしても人間讃歌のような一冊。 そうか、ならば確かにこの本は、「パレード」に違いありません。 『コレクターズパレード 100人の収集生活』 編集:落合加依子・佐藤友理 発行:小鳥書房 ISBN 978-4-908582-18-9 B6版 / 240ページ 税込 ¥2200 (送料別)
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ワンルームワンダーランド ひとり暮らし100人の生活 / 落合加依子(小鳥書房)・佐藤友理
¥2,200
〝きっと部屋にはそのひとそのものが表れる。意図した部屋でも、無防備な部屋でも。ほかの誰かと暮らす部屋ではない、ひとり暮らしの部屋ならなおさら。〟 住んでいる場所も職業もさまざまな100人が寄せた、ひとり暮らしの部屋にまつわるエッセイ・写真を、落合加依子(小鳥書房)と佐藤友理が編纂した一冊。 そこに綴じられているのは、100人それぞれの暮らしの営みであり、その記憶でもあります。 当然それらはばらばらで、100通りの様相を呈しています。 しかし、どこかの場所に確かに、それらの生活は存在した。 そのことがどうしようもなく、お守りのように思えるのです。 弊結社主宰のテラニシもほんの少しばかり寄稿させていただいております。 この企画に参加できたことが、書籍という形で完成形を手に取った今、とても光栄に思えます。そんな一冊です。 『ワンルームワンダーランド ひとり暮らし100人の生活』 編著:落合加依子・佐藤友理 発行:小鳥書房 ISBN978-4-908582-12-7 B6版 / 240ページ 税込 ¥2200 (送料別) 【編著者】(小鳥書房オンラインショップより引用) 落合加依子 1988年名古屋市生まれ、東京都在住。ちいさな出版社と本屋「⼩⿃書房」の店主。住まいのある⾕保(やほ)という町と、そこで暮らすひとたちが好き。⼝ぐせは「やっほー」。著書に日記本『浮きて流るる 小鳥書房店主日記2021年3月~2022年6月』がある。 佐藤友理 1988年生まれ、仙台市在住。文化施設職員。遠くで暮らす十人のエッセイ集「まどをあける」企画編集。家事のお供にラジオを聴くので、聴きたいラジオが決まるまで家事が始まりません。
