「汐音葉月」という一人の被写体を5年間に渡り撮影した写真を、彼女の短歌と合わせて編纂したあさいまこによる写真集。
ページをめくれば、あさいまこによって撮影された四季折々の花々と艶やかな着物姿の写真の数々が、汐音葉月がSNSにて発表していた短歌たちと交錯するように並べられています。
恋に翻弄されながらも、それでもまた恋をする女性の心情が詠われた短歌たち。
迷いや苦悩のなかでも進む美しさが、写真に写された姿と重なります。
本作の原型は、汐音葉月が京都を離れることを知ったあさいまこが、餞として制作した書籍。
いわば極めて私的な背景で制作された作品ですが、広く届くべき人に深く深く届く、鋭い魅力を持っています。
『花と着物と、短歌を纏う』
短歌・モデル:汐音葉月
編集・写真:あさいまこ
B5版
本文:フルカラー / 48P
税込 ¥1,000 (送料別)