喫茶結社主宰テラニシ・シュウヘイによる初の短歌集。 日常のなかの深淵に目を凝らす連作短歌「ショートケーキひと切れ分の憂鬱」、人と人の関係を遠巻きに眺める連作短歌「恋と愛と嫌い」、あとがき・解説の位置に居る散文「願わくば、届くな」の三部構成。 「喫茶店の店主として」という縛りから離れ、持て余した感情を加工して、磨いて、短歌という「表現」の形に整えた、極めて私的・内面的な短歌集です。 『短歌集 ショートケーキひと切れ分の憂鬱』 テラニシ・シュウヘイ 税込 ¥550（送料別） A6版 32ページ 表紙：カラー 本文：モノクロ

喫茶結社の“読む”ラジオ、ZINEになりました。 パーラー喫茶結社にて毎月配布しているフリーペーパー、『喫茶結社の“読む”ラジオ』。 喫茶店のカウンター席でお喋りするようなラジオの紙面版。カフェ喫茶店の話やなかなか語れないディープな話まで、毎月一枚のフリーペーパーとして配布して参りました。 此度はこれまでの読むラジオを『喫茶結社の“読む”ラジオ アーカイブス』と題して編纂、一冊の書籍としてまとめました。 第一集は2021年5月-2022年5月の読むラジオに加えて、特別編や書き下ろしエッセイも。 なんやかんやで計100ページ超の大ボリューム。 普段はパーラーや喫茶結社の出張暗躍でしか読めない読むラジオですが、遠方の方でも少しでも喫茶結社の雰囲気を味わっていただければ。 あるいは常連の方でも、読み損ねた号の補完をしていただければ。 何卒、よしなに。 『喫茶結社の“読む”ラジオ アーカイブス 第一集』 税込 ¥1,100 （送料別） A6版 104ページ 表紙：カラー 本文：モノクロ

喫茶結社の“読む”ラジオのZINE、第二弾は葛藤編。 パーラー喫茶結社にて毎月配布しているフリーペーパー、『喫茶結社の“読む”ラジオ』を編纂したアーカイブ本。 第二弾は2022年6月-2023年6月の約一年間のアーカイブと新たに加筆した「副音声」のほか、 間借り喫茶店と実店舗開業の間で揺れ動く葛藤が滲む日々の日記を添えました。 この第二集を締めくくるのは、喫茶結社が新しい一歩を踏み出すことになった「ロイヤルホストの出来事」の日の日記です。 その行く末をお見逃しなく。 此度も何卒、よしなに。 『喫茶結社の“読む”ラジオ アーカイブス第二集〈間借り喫茶店、葛藤する〉編』 税込 ¥1,100 （送料別） A6版 98ページ 表紙：カラー 本文：モノクロ

喫茶店のカウンター席でお喋りするようなラジオの紙面版。 その一年間のアーカイブ、第三弾。 喫茶店店主の毎月のコラムを一冊に編纂した本書。『パーラー喫茶結社』にて毎月制作・配布しているフリーペーパー『喫茶結社の〝読む〟ラジオ』。喫茶店のカウンター席で繰り広げられるような四方山話を、コラム形式で掲載したもの約一年分、2023年7月から2024年7月までの分を一冊にまとめました。 今作は長らく間借り喫茶店として活動していた喫茶結社が、いよいよ実店舗を構えた、その一年目の記録でもあります。また、実店舗オープンの日の前後の日記も収録。あの日の心情をなるべくそのまま記しました。 　前作・前々作から読むもよし、今作から読むもよし。学べることなどは無いでしょうが、ホッとひと息の息継ぎ一助になれば幸いです。 　何卒よしなに。 『喫茶結社の“読む”ラジオ アーカイブス第三集〈間借り喫茶店、店を構える〉編』 税込 ¥1,100 （送料別） A6版 114ページ 表紙：カラー 本文：モノクロ

《文学フリマ京都9 出張暗躍with常連さん方 出展作品》 【作家による作品解説】 背負っていたあらゆるものごとを手放し、その果てに向かったのは北欧。まっさらな“余白”を照らしたのは、見知らぬ土地ながらもそこにある日常のひかりでした。 放たれた身とこころで、感じるままに記録し、記憶した写真とことばたちを編んだ一冊です。 【作家プロフィール】 いまここ｜かげかたち｜あいまいなあわい それらの感覚を混ぜ合わせながら、撮って、編んでいます。書の世界と行ったり来たり、なにものでもないひと。 ［店主よりひとこと］ 昨年展示にて出張させていただいたら、今度はこっちに出張していただくことになりました。バックグラウンドを想像しながら読みたくなる一冊です。 『bright blank』 著：honoka iwaki A5版 本文：カラー 税込 ¥ 1,760 （送料別）

「汐音葉月」という一人の被写体を5年間に渡り撮影した写真を、彼女の短歌と合わせて編纂したあさいまこによる写真集。 ページをめくれば、あさいまこによって撮影された四季折々の花々と艶やかな着物姿の写真の数々が、汐音葉月がSNSにて発表していた短歌たちと交錯するように並べられています。 恋に翻弄されながらも、それでもまた恋をする女性の心情が詠われた短歌たち。 迷いや苦悩のなかでも進む美しさが、写真に写された姿と重なります。 本作の原型は、汐音葉月が京都を離れることを知ったあさいまこが、餞として制作した書籍。 いわば極めて私的な背景で制作された作品ですが、広く届くべき人に深く深く届く、鋭い魅力を持っています。 『花と着物と、短歌を纏う』 短歌・モデル：汐音葉月 編集・写真：あさいまこ B5版 本文：フルカラー / 48P 税込 ¥1,000 （送料別）

《文学フリマ京都9 出張暗躍with常連さん方 出展作品》 【作家による作品解説】 好きなものについて好き勝手にしゃべるZINEその2。黒い服の話です。表紙のタイトルが見えづらくて申し訳ないです。 【作家プロフィール】 大変マイペースに制作しているサラリーマンです。好きなものについての絵日記のようなZINEを作るなどしています。 ［店主よりひとこと］ 来店される度にかわいいもの談義が盛り上がります。初めて読ませていただいた時も私はかわいいを連呼していた記憶があります。 『momomame_002』 著：awa A5版 / 8ページ 本文：単色 税込 ¥220 （送料別）

《文学フリマ京都9 出張暗躍with常連さん方 出展作品》 【作家による作品解説】 お守りになれるような短歌を集めた短歌集/A6 【作家プロフィール】 短歌とデザインが好きです。うどんも好きです。 ［店主よりひとこと］ きっとこの方は何かものづくりをされているに違いない、と勝手に思っておりました。勘が当たって嬉しいです。生活の温度がある言葉選びが素敵です。 『短歌のお守り』 著：無度 A6版 本文：単色 税込 ¥300 （送料別）

《文学フリマ京都9 出張暗躍with常連さん方 出品作品》 【作家による作品解説】 好きなものについて好き勝手にしゃべるZINEその1。靴の話です。使用している紙が2種類あります(クリーム色/グレー)。 【作家プロフィール】 大変マイペースに制作しているサラリーマンです。好きなものについての絵日記のようなZINEを作るなどしています。 ［店主よりひとこと］ 来店される度にかわいいもの談義が盛り上がります。初めて読ませていただいた時も私はかわいいを連呼していた記憶があります。 『momomame_001』 著：awa A5版 / 8ページ 本文：単色 税込 ¥220 （送料別）

《文学フリマ京都9 出張暗躍with常連さん方 出展作品》 【作家による作品解説】 その日着ていた服装の記録。糸綴じ手製本で謎に手が込んでいる所が装丁のポイント。 【作家プロフィール】 大変マイペースに制作しているサラリーマンです。好きなものについての絵日記のようなZINEを作るなどしています。 ［店主よりひとこと］ 来店される度にかわいいもの談義が盛り上がります。初めて読ませていただいた時も私はかわいいを連呼していた記憶があります。 『他人の絵日記』 著：awa A6版 本文：モノクロ 税込 ¥770 （送料別）